広島県の老舗家具メーカー『マルニ木工』(1928年創業)が、2018年に創業90周年を迎えます。
その90周年限定モデルとして、弊社の手掛けるTATSUNO LEATHER(タツノレザー)が採用されました。
今回、採用されたTATSUNO LEATHER(タツノレザー)は、北欧・北米の比較的傷の少ない革(※)を使用。その中でも更に、高級アパレルブランドも採用する、全体の20%にも満たないAランクの革のみを使用した上質なレザーです。そのレザーに多量のオイルを加えることで耐水性と柔軟性を持たせ、独特の艶を生み出しています。使い込むほどにオイルが染み出て独特の風合いを見せるこちらの皮革は、天然木のフレーム同様に、エイジングを楽しめる素材です。
(※)こちらの商品は天然レザーを使用している為、色ムラやシボ(表面のシワ)の強弱、傷やしみが出る場合がありますが、本来レザーが持っている自然な個性であり「本物の証」です。
これらは商品の特性となりますので予めご理解頂き、革本来の深い味わい、個性としてお楽しみください。レザーの特性による返品・交換はご対応いたしかねます。また、個体差(傷が少ないものなど)を選別して製作することはできませんので、予めご了承下さい。
[TATSUNO LEATHER(タツノレザー)について]
兵庫県で生産される皮革素材は全国シェア70%を誇り、その大半をたつの市が占めています。たつの市の皮革素材作りは、古くは鎌倉時代へもさかのぼる歴史ある地場産業であり、長い年月をかけて培ったノウハウをもって仕上げた製品の品質は世界に誇れるものとなっています。
腕の良い一流職人と加工技術に加え、穏やかで豊かな水量の揖保川(播磨五川)、革の天日干しに適した比較的温暖で雨も少ない瀬戸内海式気候、皮の保存と処理に必要な塩の産地・赤穂に近いことなどの環境面も整っているから こそ、これだけのシェアを誇っています。
[マルニ60オークフレームチェアについて]
1960年代のロングライフ製品を復刻生産する「60VISION」に参加して立ち上げたブランド「マルニ60(ロクマル)」。 その復刻第一弾となったのが、1961年発売開始から1977年までロングセラー商品として人気を博した木枠のノックダウン式(組み立て式)の「オークフレームチェア」シリーズです。マルニ60製品は高級なオーク材を使用しており、熟練の職人の技術で美しく機能的なデザインに仕上げています。 「天然木の風合いをいかしたナチュラルな塗装」「アールの継ぎ目」「ビスの見えないデザイン」等、大変難しく手間のかかる工程をあえてすることで高級感を醸し出しています。
地下鉄銀座駅C8出口直結
立川駅北口から徒歩3分
北新地