
●コンクリート、モルタル面
工程 |
下地剤・塗料 |
作業内容 |
希釈率
(%) |
標準使用量
(リットル/m2/回) |
塗装間隔
(20度) |
下地調整 |
- |
エフロレッセンス、レイタンス、ゴミ等の汚れなどをワイヤーブラシやサンドペーパーで完全に除去した後、ウエスで拭き取る。
ひび割れ、キズ穴はパテで補修する。
新設のコンクリート等はよく乾燥させ、含水率10%以下、PH9.5以下で塗装する。 |
下地処理
A又はB |
A:アルカリシーラー
塗装回数:1回 |
ハケまたはローラーで塗装する。 |
清水
50%~70% |
0.07~0.10 |
上塗り乾燥時間
1時間以上 |
B:エポキシシーラー
塗装回数:1回
【混合比率】
主剤:硬化剤
(5:1) |
ハケまたはローラーで塗装する。 |
エポキシシンナー
30%~50%
可使時間1時間 |
厚みで
異なります。 |
上塗り乾燥時間
24時間以上
7日間いない |
下塗り |
ネオカラー 白
塗装回数:1回 |
ハケで塗装する。 |
清水
20%~30% |
0.060~0.090 |
上塗り乾燥時間
1時間以上 |
上塗り |
ネオカラー 各色
塗装回数:1回 |
ハケで塗装する。 |
清水
20%~30% |
0.060~0.090 |
乾燥時間
5~15分 |
●木部
工程 |
塗料 |
作業内容 |
希釈率
(%) |
標準使用量
(リットル/m2/回) |
塗装間隔
(20度) |
下地調整 |
- |
ゴミ、汚れなどを取り除く。
油分、手垢などは塗料用シンナー、または洗剤などで拭き取る。
浸出したヤニは、小刀で削り取るか、焼きごてで熱し浸出させ、塗料用シンナーなどで拭き取る。
ひび割れ、キズ穴等はパテで補修する。 |
下地処理
A又はB |
ヤニ止めシーラー |
刷毛で塗装する。 |
清水
20%~30% |
0.10~0.12 |
重ね塗り乾燥時間
1時間以上
上塗り乾燥時間
24時間以上 |
下塗り |
ネオカラー 白
塗装回数:1回 |
刷毛で塗装する。 |
清水
20%~30% |
0.060~0.080 |
上塗り乾燥時間
1時間以上 |
上塗り |
ネオカラー 各色
塗装回数:1回 |
刷毛で塗装する。 |
清水
20%~30% |
0.060~0.080 |
|

※気温5度以下、湿度85%以上での塗装は避けて下さい。
※エフロレッセンス:硬化したコンクリートの表面又は塗膜上に白色の物質が
折出する現象
※レイタンス:コンクリートの打ち込み後、乾燥に伴い内部の微細な粒子が
浮遊水とともに浮上し、コンクリート表面に形成する不硬性物質の層の
ことです。
※下地処理はアルカリ成分の遮断、コンクリートの補強を目的としたものです。
補強が不充分だとコンクリートの表層部と共に塗膜が剥離することがあります。
屋内用途ではアルカリシーラーで十分ですが、屋外用途ではエポキシシーラーを
お勧めします。
※コンクリートの下地処理は専門家に相談し、適切な処置を行うことを
お勧めします。